年越しそばはいつ食べるのか? 意外なルールがあった!

大晦日は、行きつけのそば屋さんで、大きなプリップリの牡蠣がたくさん入った牡蠣そばを食べました。
毎年、年越しそばはそこで食べると決めています。
ホントにおいしいんですよ。

ところで、年越しそばという習慣は、江戸時代に定着したそうです。
ボソボソと切れやすいことから「今年一年のイヤな出来事や思い出を断ち切る」という意味で、大晦日に食べることになったようです。
ボクはいままで、そんな意味があるなんて考えたこともなく、ただなんとなく食べていました。
そして、衝撃的な事実と直面しました。

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年越しそばは、年が明ける前に食べ終えないとヤバい!?

ボクは、「年越しそば」っていうくらいなので、年をまたぎながら食べるものだとずっと思っていました。
ところが、除夜の鐘を聞きながら食べると、金運が思いっきり落ちると言われているそうです。
ボクはいままで何十年と、そういう食べ方をしてきたので、ショックです……。もうダメかもしれません……。

年越しそばの鉄則としては、

「年が明ける前に食べ終える」
「ぜったいに食べ残さない」

このふたつだけは守ったほうがよさそうです。
縁起物ですからね。

年越しうどん? 年明けうどん?

このごろは、年越しそばだけではなく、「年越しうどん」「年明けうどん」という習慣もあるみたいですね。

うどんの聖地といっても過言ではない香川県では、「太く長い=健康と長寿をあらわす縁起物」という理由で、年越しそばのかわりに、年越しうどんを食べるそうです。
ボクの実家も香川県なんですけど、そんな理由がなくてもあの県の人たちは、いくらでもうどん食べてますけどね……。

年明けうどんに関しては、小麦消費量の減少対策として製麺業界がつくったキャンペーン的な意味合いが強いようです。
バレンタインデーに女性が好きな男性にチョコレートをプレゼントしたり、土用の丑の日にウナギを食べたりといった習慣と同じですね。
とってつけたようなキャンペーンって、消費者も敏感に気づいちゃいますよね。
なので、年明けうどんという習慣が定着するのは、なかなかむずかしいのではないかと思います。

そういえば、「朝ラーメン」なんていうブームもありましたが、一瞬で消えましたね。

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