驚異の58画を誇る漢字が2回も使われる「ビャンビャン麺」を食べてみた

 

「ビャンビャン麺」という料理をご存知でしょうか?

中華料理なんですが、名前にパソコンでは表示できない「ビャン」という漢字が使われています。

上の画像がその漢字ですが、なんと画数は驚異の58!

しかも、この「ビャン」という漢字は、このビャンビャン麺のためだけに存在するそうです。

いったいなんでこんなに複雑な漢字なのかはわかりません。なんなんだビャンビャン麺……。

以前に中国で食べたことはあったんですが、先日、東京に行ったときに偶然ビャンビャン麺のお店を見つけたので思わず入ってしまいました。

秦唐記というお店です。

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ビャンビャン麺を前面に打ち出した外観

とてもきれいな外観

「麺」が「面」なのがおもしろい

店外にも詳しい説明がある

とてもきれいな外観のお店ですが、外からもビャンビャン麺がどんな料理なのかがわかるように親切な説明があります。
こういうのは、とてもいいと思います。

いざ店内へ!

さっそくお店に入ります。
店員さんが元気に「いらっしゃいませ!」と言ってくれます。

注文するのはもちろんビャンビャン麺です!

ところが、なぜかメニューには「ビャンビャン麺」が見当たりません。
混乱して店員さんにたずねたところ、「油泼麺(ヨウポー麺)」というのがビャンビャン麺だそうです。

ということで、油泼麺を注文しました。
「あつもり」か「ひやもり」どちらにするかと聞かれたのでそれも聞いたところ、「あつもり」は麺をゆでたそのままの状態で食感がモチモチしており、「ひやもり」はゆでた麺を水にさらすのでシャキッとした食感になるとのこと。

この日は真夏日で異常な暑さだったので、ひやもりにしました。

あとで中国人の友人に聞いたところ、本場では「ビャンビャン麺」より「油泼麺」の方がポピュラーな呼び方だそうです。
「油泼麺」というのはいわゆる簡体字で、もともとは繁体字である「油溌麺」だったそうで、これは食べるときに油がはねる料理という意味合いがあるようです。
たしかに、このお店でも紙エプロンを渡してもらいました。

注文してからしばらくすると、「ビターン! ビターン!」と大きな音が厨房から聞こえてきました。
これは麺をつくる音です。

長く伸ばした生地をふたつ折りにして大理石(ちがうかもしれません)の台にビタンビタンと叩きつけながら伸ばして、さらにふたつ折りにして4本になった生地をグラグラと煮えた大釜に投入します。

(この麺を作っている動画を撮りたかったんですが、ちょっと勇気が出ませんでした残念……)

ビャンビャン麺を実食!

すっごくおいしそう!

麺のゆで汁。お好みでどうぞとのこと。

注文してから6分ほど経ったでしょうか。
ついにビャンビャン麺がやってきました。

店員さんに「よく混ぜてお召し上がりください」と言われて、紙エプロンを渡されます。
なるほど、いろいろな具材や香辛料が入っているみたいです。
がんばって混ぜます。

がんばって混ぜたつもり。

がんばって混ぜました!
これはおいしそうです!

麺は太さが15mmほどでヒラヒラと薄いです。
僕が以前に中国で食べたビャンビャン麺は、麺というよりも「面」で40mmくらいあってキクラゲを食べているような感覚でしたが、これはふつうに麺類という気がします。
また、中国のビャンビャン麺はニンニクの風味が強かったんですが(ラーメン二郎くらい)、このお店のビャンビャン麺にはニンニクは少ししか入っていないようです。

これが「ひやもり」のビャンビャン麺

麺が幅広なのが原因だと思いますが、食べていると箸を持つ手が異常に疲れます(笑)
そして、かなりかき混ぜたつもりだったんですが、花椒が固まってしまっていたようで、食べる部分によって味がかなり変わってしまいました。
食べる前には、本気でかき混ぜたほうがいいです。

全体的な感想としては、メチャクチャおいしかったです。
とくに、酸味と辛味と麺自身の旨味が融合した瞬間は、素晴らしいものがあります。
食感の良さもあいまって、最後まで箸が止まらなかったです。

また、意外と野菜が多く入っているので健康的だと思います。
出てきたときは「少ないな?」と思いましたが、実際に食べるとかなりお腹がふくれるので、大盛りはよっぽど大食いの人じゃないかぎりは注文する必要はなさそうです。

あっというまに完食

そんなわけで、無我夢中になって食べていたら、あっというまに完食してしまいました。

うーん、これは本当に美味しいです!

個人的には、食べている途中でテーブルにあるお酢を一回りかけたら美味しさが倍増しました。

ビャンビャン麺マジでおすすめ

というわけで、ビャンビャン麺はマジでおすすめです。
ブームになって全国で食べられるようにならないかなーと本気で思いました。

また上京するさいには、絶対に寄ろうと思います。

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