メガドライブミニ(仮)に収録されるタイトルを予想してみる

2018年4月14日~15日に秋葉原ベルサールで開催された『セガフェス 2018』において、ビッグニュースが発表されました。
セガの名ハード『メガドライブ』の発売30周年を記念して『メガドライブ ミニ(仮)』が年内に発売されるそうです。

これは先に任天堂から出た『ミニファミコン』『ミニスーファミ』と同じコンセプトでしょうか。
若い頃に慣れ親しんでいたゲーム機でまた遊べるというのはリアルタイム世代にとっては嬉しい事です。

なお、『メガドライブ ミニ(仮)』に収録されるゲームタイトルと本数はまだ発表されていません。
ここは発売前のお祭り気分を味わうためにも、勝手に収録されるタイトルの予想をしてみたいと思います。

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『メガドライブ ミニ(仮)』に収録されるタイトルを10本予想してみる

メガドライブは名作とクソゲーばかりで普通のゲームが極端に少ない印象があります。
先に発売されたミニファミコンやミニスーファミに収録されたタイトルや、セガの遊びゴコロに期待して予想してみます。

1.ガンスターヒーローズ

メガドライブ屈指の神ゲーです。
この記事にたどり着いてくれた人には、説明の必要もなさそうですね。
多種多様なアクションと武器を駆使していくアクションシューティングです。

当時はまだまだ家庭用ゲーム機とアーケードの性能差が大きく、アーケード版を家庭用ゲームに移植すると見劣りする事が多かったのですが、このゲームに関しては、このままゲーセンに置いてあっても疑問に思わなかったと思います。

古いゲームは著作権の問題(権利者が失踪して連絡が取れないなどいろんな理由があります)で、二度と日の目を見ない事も多いんですが、ガンスターヒーローズは少し前にXBOX360にも移植された実績があるので問題ないと思います。
確実に収録されるでしょう。

2.サンダーフォースⅣ

メガドライブ屈指の神シューティングゲームです。
この表現ばっかりですが、仕方ありません。
語彙が少なくて申し訳ありません。

メガドライブの性能の限界を超えているようにしか思えない美麗なグラフィック。
美麗にして重厚なBGM。
自機のスピード調整が25~100%までの1%単位で調節可能という異常なこだわりや、「サンダーソード」という今作で初登場した武器を使用した際の爽快感は、他に類を見ません。
(サンダーソードは最初からは使えず、ストーリーが進んで演出を挟んでから登場します)

問題点は、その高すぎる難易度でしょうか。
初めてのプレイではまずクリアができない、いわゆる「初見殺し」のシーンが散見されますし、シューティングが苦手な人だと何度やり直してもクリアできないかもしれません。

収録される可能性は高いと思いますが、もしかしたら遊びやすい前作『サンダーフォースⅢ』が収録されるかもしれません。
こちらはメガドライブ版からアーケード版に逆移植されたほどの人気ゲームで、パターンさえ覚えてしまえばシューティング初心者でもゲームセンターで1コインクリアをして上級者気分を味わえました。

3.重装機兵レイノス

自機をラジコンのように操作するのが最高に楽しいロボットアクションゲームです。
難易度はかなり高めですが、その難しさの半分は自機の操作方法なので、熟練してしまえばクリアが見えてきます。

メガドライバーなら誰でも知っているゲームだと思います。

続編の『レイノス2』は、セガサターンという後継ハードで出ましたが、そちらのデキはイマイチだったでしょうか。
派生作品のスーパーファミコン版『重装機兵ヴァルケン』は、かなりの名作です。

収録される可能性は、あまり高くないかもしれませんね……。

4.ヘルツォーク・ツヴァイ

『ヘルツォーク・ツヴァイ』の「ツヴァイ」というのは、ドイツ語で「2」を意味します。
そうです。この『ヘルツォーク・ツヴァイ』は、メガドライブ版はありませんが、多機種のパソコン版があった『ヘルツォーク』の続編なんです。

前作の『ヘルツォーク』は、縦に長いマップの上下にお互いの本拠地があり、そこに一定のダメージを与えれば勝利というゲームでした。

『ヘルツォーク・ツヴァイ』ではマップが8方向にスクロールするようになり、より戦術・戦略の幅が拡がったといえるでしょう。

刻々とリアルタイムで進行する中、自機を操作して戦車などの攻撃ユニットや砲台を生産して設置したり攻撃指示を出しつつ、自機で敵の攻撃ユニットを直接破壊したり本拠地を守ったりと、とにかく忙しいゲームです。

ここまで書いておいて気付きましたが、これって現在ではひとつのゲームジャンルとして一定の地位を築いている「RTS(リアルタイムストラテジー)」のハシリなのかもしれませんね……。

最古のRTSは『ボコスカウォーズ』な気もしますが、話題がそれるのでやめておきましょう。

メガドライバーでもあまり知っている人がいない(見た目で敬遠されがち?)、知る人ぞ知るようなゲームかなと思いますが、僕の周囲だけの事なのかもしれません。

もし収録されたら、このゲームは世界的に一気に有名になると思います。

5.ソニック・ザ・ヘッジホッグ

知らない人はいない、音速ハリネズミゲームです。
誰でも知っているので、ここで語る事も特にないですね。

軽快なBGMは、当時のゲーセンに設置されていたUFOキャッチャーでも使われていました。

いくつか続編が出ましたが、個人的には2がいちばん面白いかなと思います。

6.スーパーファンタジーゾーン

『ファンタジーゾーン』がかなりの神ゲーなんですが、メガドライブ版のこれがシリーズを通して最強かなと思います。

BGMの良さに加え、ステージごとにガラッと変わる世界観。
個性あふれる各ステージのボスもいて、最後までプレイヤーを飽きさせません。

難易度的にはそこまで高くなく、シューティング初心者でもクリアして達成感を味わえると思います。

7.アドバンスド大戦略 -ドイツ電撃作戦-

いろんな機種で大量に出ている大戦略シリーズで、おそらく最も人気があったゲームです。
CPUのターンの思考時間が異常に長いのですが、長いという事はちゃんと考えているという事なので、それなりに難しいゲームでした。

7.ベアナックル2

3まで出た『ベアナックル』シリーズで最もデキのいいのが『ベアナックル2』でしょう。
『ファイナルファイト』をはじめとするベルトアクションゲームですね。

キャラを操作していて気持ちいいいゲームというのは、総じて神ゲーだと思いますが、このゲームも当然神ゲーです。
グラウンドアッパー強すぎ問題も、今ではいい思い出ですね。

8.ファンタシースター(シリーズ)

メガドライブは、なにげにRPGにも良作がありました。
それが、『ファンタシースター』シリーズです。

これは収録するなら全部ほしいところですね。

9.獣王記

メガドライブのローンチタイトル(ハード機と同時に発売)です。
オオカミやトラ、クマやドラゴンといった、ヒトとは違う獣に変身して敵と戦うゲームです。

意外と難易度は高く、簡単にはクリアできないかもしれません。

個人的にはクマさんへ変身する際のつぶらな瞳がキュートですね。

10.ソードオブソダン

僕はこのゲームが収録されるのをなにより期待しています。
メガドライバーの間では「最強のクソゲー」という地位に長年君臨していました。

しかしこのゲーム、ちゃんとやり込めば、全然クソゲーじゃないという事に気付きます。

そのシーンでやれる事をキッチリとこなしていれば理不尽な死に方もしないし、一見理不尽な初見殺しに見える場面にも、ちゃんとヒントがあります。
たぶんクソゲー扱いされる原因は墓場ステージと落とし穴ステージだと思いますが、対策はあります。

初心者は女キャラでクリアを目指せばいいし、男キャラでも充分に練習すれば余裕でクリアできます。

『ソードオブソダン』は、クソゲーじゃありません。
これは断言します。

まとめ

『メガドライブ ミニ(仮)』に収録されるタイトルを10本予想してみました。
そこそこいい線をいっているんじゃないでしょうか。

実際には20本くらいは収録されると思うので、もっとタイトルを挙げてもいいんですけど、数撃ちゃ当たる戦法で予想をするのもカッコ悪いかなあと。

10本には入れませんでしたが、候補として考えていたタイトルも挙げておきます。

コラムス

たぶん収録されると思いますが、当たり前すぎたので除外。

ゴールデンアックス

コラムスと同様。

ザ・スーパー忍

コラムスと同様。

ぷよぷよ

コラムスと同様。

幽☆遊☆白書 魔強統一戦

版権モノは色々とハードルがあるのかなと除外。

マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー

アリだとは思うが、ゲームそのものはそこまで面白くないので除外。

ランドストーカー 〜皇帝の財宝〜

権利関係がどうなっているのかわからないので除外。収録されてもおかしくない良ゲー。

ローリングサンダー2

ランドストーカー同様。セガゲームスとバンダイナムコの関係は悪くないと思うので可能性アリ。良ゲー。

武者アレスタ

入れたかったけどシューティング多すぎ予想になるので泣く泣く除外。

アリシアドラグーン

収録して欲しいが、ギャルゲー的な面もあるので厳しいかもしれない。

まとめ2

メガドライブミニ(仮)にぜひとも収録して欲しいゲームがあります。
多くの人が望んでいると思います。

そのタイトルは……

テトリス

です。

ゴチャゴチャとした権利関係の話になるんですが、メガドライブ版の発売目前になってから、日本国内で家庭用ゲーム機でテトリスを出す権利を持っているのは任天堂だけという事実が判明したので、発売には至らなかったんですね。
ROMカートリッジの生産やパッケージの印刷も済んでいて、発売日を待つだけの状態だったと聞きます。

ちなみにパソコンではB.P.S(『ブラック・オニキス』という元祖国産RPGを出したメーカー)がテトリスのいろんな機種版を出していました。

もしテトリスが収録されたら、間違いなく祭りになるでしょうね。
(可能性としてはほぼゼロだと思います)

さて、メガドライブには面白いゲームがたくさんあるんだぞというアピールはできたかなあと思います。
メガドライブミニ(仮)の発売が楽しみですね。

そんなわけで、この記事を終わりたいと思います。

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