ヤクルトの効果と気になる点

僕は、子どもの頃に毎日ヤクルトを飲んでいました。まるで牛乳配達のように、家にヤクルトが毎日4本ずつ配達されてきました。配達する人のことを「ヤクルトおばさん」と呼んでいました。毎日飲むんだけど、量が少ないので普通に飲むと、子どもでもあっという間に飲み終わってしまうんですよね。
そこでヤクルトのフタに爪楊枝で穴を空けて、吸うように飲んでいました。同じ事をしていた人はたくさんいるのではないでしょうか(笑)
ちなみに、穴はフタの上下に2ヶ所開けます。上は空気穴で、下が飲み口です。
ただ甘くて美味しいからと飲んでいたけど大人になったらいつの間にか飲まなくなったヤクルトが、じつはとてつもなく健康にいいということを知っていましたか?

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ヤクルトは、お腹の調子を整える

ヤクルトに入っている乳酸菌(L.カゼイ・シロタ株)は、ヤクルトの生みの親である代田 稔(しろた みのる)博士が培養に成功した、いわゆる「善玉菌」です。
ヤクルトを飲むと、胃液にも負けずに行きたまま腸に届き、ビフィズス菌を増やし、大腸菌のような悪玉菌を減らします。
つまり、便秘や下痢に効果があります。

他にも、花粉症やガンの予防にも効果があるなどと言われていますが、本家サイトにそれと断言することが書いていないので、ここでは他の効果について言及することは避けておきます。
おそらく「食品」と「医薬品」の違いで、具体的な効果を書くと、スーパーやコンビニではなく、薬局でしか販売できなくなるみたいな理由があるんだと思います。

ヤクルトは1日1本!

ヤクルトが健康にいいのは、わかります。
ただ、僕が気になるのは、ヤクルトに含まれる糖質です。
最近は糖質制限ダイエットも流行っていますが、ヤクルト1本あたりの糖質は、かなりのものです。
おそらく、糖質制限に詳しい人がヤクルトの成分表を見たら、ビックリすると思います。たぶん飲めないんじゃないでしょうか。
飲むなら1日1本にしておいたほうがよさそうです。
でも、ヤクルトの5本パックを買って、1日1本のペースを守れる人がいるのかは、とても疑問です。
アレを買ったら、嬉しくなってつい一気に5本飲んでしまいますよね。
いわゆる「大人買い」です。

ある意味ヤクルトは、飲む者を試す健康飲料なのではないでしょうか。

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