財布を落としてからの対処法と小銭入れを持つメリット

けっこう前の話ですが、財布を落としてしまいました。
買ってから1年くらい大切に使っていた、ヌメ革のヤツです。だんだんと使い込んでいくうちに色合いが味わい深くなってきて、さあこれからだというときにアッサリと手元から消え失せてしまいました。
今回は財布を落としてから現状復帰するまでのあれこれをヤケクソで書いてみたいと思います。

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必死の探索

↓なくしたものリスト↓

現金 約70,000円 (給料日直後のため。これがいちばん痛い!)
運転免許証
健康保険証
クレジットカード 3枚
銀行のキャッシュカード 2枚
職場のセコムカード
ビックカメラのポイントカード(10万ポイント以上貯まっていた)
病院の診察券 数枚
ショップのポイントカード 10枚以上
などなど

これは痛い! 痛すぎる!
財布を落とすの初体験だったので、目の前が真っ暗になりました。

落としたことに気づいてからすぐに、いままで歩いてきた道をさかのぼって地面を探しました。もちろん見つかりません。
それから念のため、最寄り駅構内のゴミ箱やトイレも探しましたが、もちろん見つかりません。
いままで歩いてきた道のまわりの植え込みを注意して何回か往復しましたが、もちろん見つかりません。「日本は水と安全はタダ」などという時代は、とっくに去ったのですね……。

そんなわけで、いちおう警察署に行って遺失届けを出しました。
こんなのは、おまじないみたいなものですけど。

財布を落としてからやったこと

さて、ここからがいそがしかったです。

クレジットカード会社に電話して、すべて停止しました。
銀行のキャッシュカードの停止(信じられないことに、とある銀行は24時間受付じゃなかった!)
職場の総務のエラい人に電話をしてセコムカードを紛失したと連絡。

夜中のうちにできることは、これくらいでしょうか。
この時点での被害は、とくにありませんでした。ホッ。

つぎに心配というか猛烈に不安になったのが、ビックカメラのポイントカードです。
コツコツと何年にもわたり貯めてきたポイントで、いつか大きな買い物をしてやろうという野望を抱いていたんですよね。

なので、翌朝は職場の遅刻上等夜露死苦で、ビックカメラに開店凸です!
サービスセンターにダッシュ!
名前住所電話番号あたりを確認したあと、残りのポイントが○○で問題ないですか?
みたいなことを聞かれただけで、すぐに再発行してくれました。ビックカメラは神です。

健康保険証の再発行に1週間かかりました。そのあと有給を取って、運転免許証の再発行にも行きました。
銀行のキャッシュカードは口座を開いたときのハンコが必要でした。もし、財布にハンコが入っていたら、どうなっていたんでしょうね。考えたくないです。

クレジットカードの再発行は楽勝だったけど、数カ月後に、ネトゲ内にあった自分の家が消滅していました。
そうです。ネトゲにはクレジットカードで課金していたんです。そして、僕はバカなので、クレジットカードは銀行の口座とちがって、番号が完全に変わってしまうことを知らなかったんですよね。
(いいキッカケなので、そのネトゲはやめました)

ショップのポイントカードに関しては、軒並みあきらめました。
逆に、ビックカメラ以外のポイントカードにはそこまで執着心がないことに気づかされました。
あってもなくてもいいや、みたいな。

病院の診察券の再発行については、とくにリスクはなかったと思います。

ここまで読んでくれて「アレはだいじょうぶだったの?」と思う人がいるかもしれません。

「suica」

そうなんです。僕は、財布とはべつに小銭入れを使っているんですよ。
suicaとローソンのポイントカードだけは、小銭入れの中にしまっていたんですね。
ローソンのポイントも1万以上貯まっていたので、助かりました。

リスクは分散したほうがいい

というわけで、小銭入れと財布の両方を持つのはオススメだと思います。
あとは、ふだん使わないカード類は家に置いておくほうがいいかもしれませんね。

いまは、落としたのとまったく同じ財布を再び買って使っています。
以前よりも色合いがよくなってきました。
もう落とさないぞ!


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