【2018年版】おすすめのモバイルバッテリーを用途別に紹介します

スマホはもちろん、タブレットやノートPCに加え、携帯ゲーム機。
IQOSやglo、プルームテックといった加熱式タバコを持ち歩くうえで欠かせないのがモバイルバッテリーです。

特にスマホやタブレットなどの、出先でネット接続をするような機器においては本体の大型化が進んでバッテリーも大容量になったとはいえ、性能の向上によりバッテリーの持ちはむしろ悪くなったといっても過言ではありません。

半日もネット接続をしていたら、残りのバッテリー量に不安をおぼえる方も多いかと思います。
僕の個人的な感覚だと、スマホやタブレットの残りのバッテリーが60%を切ると不安になります。

旅行で新幹線に乗ったあとにモバイルバッテリーを忘れた事に気付いた際の不安感は、ハンパないものがあります。
万が一モバイルバッテリーを忘れてしまった場合でも、今ではコンビニでも買えたりしますが、あくまでも緊急時の間に合わせといった性能のものしかありません。

◯泊◯日のような長期の旅行でモバイルバッテリーを忘れると、思う存分にスマホなどを使う事ができずにバッテリーを温存しようとして、無駄な写真を撮影するのは控えよう、無駄なtwitterやInstagramは控えようといった、消極的で楽しくない行程になってしまうかと思います。

そんな事態に陥らないようにするには、モバイルバッテリーを持ち歩くのが当たり前になるように習慣付けるしかありません。
持ち歩くのが当たり前になるには、お気に入りのモバイルバッテリーを所持するのがいちばんです。
お気に入りのカバンや帽子を持っていたら、それを忘れて出かけるような事はありませんよね?

今回は、かなり大げさではありますが「人生の伴侶」と考えられるような優れたモバイルバッテリーを紹介したいと思います。

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意外と知らない? モバイルバッテリーあれこれ

持ち歩くのが当たり前、これがない生活なんて考えられない!
そういうモバイルバッテリーに出会う前に、知っておきたい点がいくつかありますので、それを解説します。

モバイルバッテリーの容量と重量はトレードオフ

モバイルバッテリーを選ぶ際に、多くの人が気にする点としては、「バッテリー容量」「バッテリーの軽さ(重量)」が多いかと思います。

もちろん、モバイルバッテリーの外見にこだわる人もいるかと思いますが、この記事を読むような人はデザインよりは実用性にこだわっていると思うので、そこには触れません。

さて、「バッテリー容量」と「バッテリーの軽さ(重量)」このふたつの要素は一般的にトレードオフの関係にあります。
(どちらかの要素を優先すると、もう一方が犠牲になる)

そこを調べて自分に向いているモバイルバッテリーを選ぶのが重要です。

「急速充電」の仕様について

スマホやタブレットの大型化にともない、本体のバッテリー容量も大きくなりました。
そうなると当然、充電時間も長くなってしまいます。

それを解決するために「急速充電」という考えが生まれて実用化しています。
しかし、急速充電の種類にはいろいろとあって、スマホやタブレット、充電ケーブル、モバイルバッテリーの仕様が合致していないと急速充電の恩恵を受けられません。

仕様うんぬんの前に、まずは電流(アンペア)が2A以上に対応しているモバイルバッテリーを選ぶのは必須です。
以前はスマホやタブレット側も、モバイルバッテリー側も1Aまでしか対応していない機種が多かったのですが、時代の流れにより、ほとんどが2A以上に対応しています。
また、ここで紹介するモバイルバッテリーは全て2A以上に対応しているので、あまり考えなくてもいいでしょう。

急速充電の仕様ですが、スマホやタブレット(主にiPhoneやAndroid)は世代が新しくなるにつれてモバイルバッテリーもそれに対応していくという流れが今までも今後もあると思います。

モバイルバッテリー側が接続された(充電しようとする)デバイスを自動的に判別して最速で充電をするようにコントロールするのが主流なので、これもあまり考えなくてもいいかもしれません。

モバイルバッテリーを出している各メーカーで急速充電の機能をウリにして名前を付けていますが、ほとんど同じだと考えていいでしょう。

有名どころだと「PowerIQ」「Auto-IC」「AUTO POWER SELECT」などがありますが、基本的には「急速充電対応」と書かれたモバイルバッテリーを選べば、よっぽどの事がないかぎりは問題ありません。

充電ポート数

大容量のモバイルバッテリーになると、同時に充電できるポートの数も増えてきます。
スマホにタブレットに携帯ゲーム機……と同時に充電したい欲張りな人はポート数にも注意する必要があるでしょう。

ここまでのまとめ

モバイルバッテリーの容量と重要はトレードオフ
2A以上対応のモバイルバッテリーを選ぶ
急速充電対応のモバイルバッテリーを選ぶ

スマホを1日中使えればいい人におすすめ【5000mAh クラス】

現在バッテリー容量が多いと思われるスマホ(iPhone X、Xperia X)でも、1.5回はフル充電できるおすすめのモバイルバッテリーを紹介します。
ちょっと以前のスマホなら2~3回フル充電できます。

Anker PowerCore Slim 5000

Amazon Anker PowerCore Slim 5000 5000mAh

Ankerはモバイルバッテリーのメーカーとしてはトップクラスの人気を誇ります。

このAnker PowerCore Slim 5000の特徴としては、iPhone8やiPhone7に合わせた大きさで、このモバイルバッテリーとiPhoneを重ねて片手で持ちながら操作ができるという点が挙げられます。
上面は滑り止め加工がされており、下面はカーブになっているので手にシックリと収まります。
iPhoneユーザーには特におすすめです。

・容量:5000mAh
・入力:5V / 2A
・出力:5V / 2A
・ポート数:1
・サイズ(幅×高さ×厚さ):約126 × 64 × 10 mm
・重量:約118g
・カラー:ブラック/レッド/ブルー

cheero Power Plus 3 mini 5200mAh

cheeroもモバイルバッテリー界ではとても評判がいいメーカーです。
cheero Power Plus 3 mini 5200mAhの特徴としては、なんといってもその価格の安さでしょう。
実売価格だと2000円を切ります。
もちろん「安かろう悪かろう」ではなく、バッテリーのセル(電池部分)は安心のパナソニック製です。

Androidユーザーで「ちゃんとしたモバイルバッテリーが欲しい!」と思ったらおすすめです。
フィルムも独特なので、普段持ち歩いているカバンの収納によっては、ドハマりするかと思います。

・容量:5200mAh
・入力:5V / 2A
・出力:5V / 2.1A
・ポート数:1
・サイズ(幅×高さ×厚さ):約92 × 43 × 23 mm
・重量:約128g
・カラー:ホワイト / ブラック

1泊程度の旅行やタブレットを常用する人におすすめ【10000mAh クラス】

現在バッテリー容量が多いと思われるスマホ(iPhone X、Xperia X)を持って1泊程度の旅行をしたり、タブレットを1日中使っているような人におすすめのモバイルバッテリーを紹介します。
普段スマホしか使わないような人でも、このクラスのモバイルバッテリーを持っていると心に余裕が生まれてきます。

Anker PowerCore II 10000

Anker PowerCore II 10000は、10000mAhクラスのモバイルバッテリーとしては、現時点でほぼ完成の域に達していると思われるくらい、メチャクチャ売れています。

実売価格は3500円前後です。コストパフォーマンスは非常に高いです。
バッテリーインジケータが8段階あるのも、「バッテリー残量ノイローゼ(笑)」の人には安心できる要素です。
容量のわりにコンパクトで軽いのもポイントです。
買って損をする人はほとんどいないでしょう。
おすすめです。

・容量:10000mAh
・入力:5V / 2A,9V / 2A
・出力:5V / 3A,9V / 2A,12V / 1.5A
・ポート数:1
・サイズ(幅×高さ×厚さ):約96 × 62 × 22 mm
・重量:約195g
・カラー:ブラック

cheero Power Plus 3 13400mAh

cheero Power Plus 3 13400mAhもcheero派には圧倒的な支持を受けています。

特徴として語る点はないのですが、語る点がないというのが、このモバイルバッテリーに対する最大の評価かと思います。
充電ポートがふたつあり、スマホどころかタブレットを2台同時に満足のいくレベルまで充電できます。
女性だと「重い」と感じるかもしれません。

・容量:13400mAhmAh
・入力:5V / 2A
・出力:5V / 3.4A
・ポート数:2
・サイズ(幅×高さ×厚さ):約92 × 80 × 23 mm
・重量:約245g
・カラー:ホワイト

2泊以上の旅行やデバイスの同時充電にこだわる人におすすめ【20000mAh クラス】

「モバイルバッテリー おすすめ」みたいに検索してこの記事にたどり着いたような人は、ほとんどがこのクラスのモバイルバッテリーにしか興味がないと思います。
スマホだけなら4泊レベルの旅行でも使い切れないバッテリー容量を誇ります。

Anker PowerCore II 20000

Anker PowerCore II 20000は、モバイルバッテリーにこだわる人ならマストバイアイテムと言えるでしょう。
このモバイルバッテリーを買って不満に思った人は、僕の周りにはいません。
デバイスへの急速充電はもちろん、「PowerIQ 2.0」という技術によって、モバイルバッテリーへの急速充電も可能になりました。
「Quick Charge」に対応している充電器を使えば、この容量のクラスのモバイルバッテリーとしては異例ともいえる、約5時間という速さで満充電できます。
ちなみに、この容量を誇るのに369gという軽さが、Anker PowerCore II 20000を買いたくなるいちばんの理由です。

販売価格は4500円前後、現時点で最もおすすめできるモバイルバッテリーだと断言します!

・容量:20000mAh
・入力:5V / 2A,9V / 2A
・出力:5V / 3A,9V / 2A,12V / 1.5A
・ポート数:1
・サイズ(幅×高さ×厚さ):約170 × 62 × 22 mm
・重量:約369g
・カラー:ブラック

そして、僕が20000mAhクラスで本当におすすめしたいと思うモバイルバッテリーは、Anker PowerCore II 20000しかありません。
他にも色々と期待している人がいたら、申し訳ありません……。

まとめ

現時点で用途別に自信を持っておすすめできるモバイルバッテリーを紹介しました。
おそらく、検索でこの記事にたどり着いた人には「刺さる」かと思います。

そして冒頭にも述べたように、ちゃんとしたモバイルバッテリーを持っていれば、出かける際に忘れるなんて事は、なくなると思うんですよね。
この機会に、人生の伴侶と呼べるレベルの、なくてはならない存在のモバイルバッテリーを所持してみてはどうでしょうか。

個人的には、迷ったらAnker PowerCore II 20000にしとけって思います!!

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