twitterの訃報ツイートに「いいね!」をする是非について

毎日twitterを見ていると、数日に一度は芸能人や有名人の訃報ツイートがタイムラインに流れてくると思います。
自分の好きだった芸能人だと「マジかよ」「ショック」といった意味で、リツイートをする人も多いでしょう。

しかし、こういった訃報ツイートに「いいね!」をするのはどういう事なのでしょうか。
僕個人的には、ナシだと思っていますが、「いいね!」をする人の気持ちも考えてみたいと思います。

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自分が好きだった有名人が亡くなったらショックを受けるのは当たり前

まず前提として、自分が好きだった有名人が亡くなったらそれはショックを受けると思います。
そして、それを拡散したくなってリツイートする気持ちもわかります。

ただ、そのツイートに「いいね!」をするのはどうかと僕は思いました。
人の不幸に「いいね!」というのが、どうしても違うんじゃないかと感じてしまうんですね。

そもそも「いいね!」というネーミングが悪いのでは

簡単に説明すると、訃報ツイートに「いいね!」だと、どうもその人が亡くなったという事に対して「いいね!」と表明しているように思ってしまうのが、僕が違和感を覚える原因なんだなと思うのです。
というわけで、最初は僕も訃報ツイートに「いいね!」をしている人を一方的に軽蔑していたところがあるんですが、それは早計だったなと今では思っています。

どういう事かというと、そもそも「いいね!」というネーミングが悪いのでは?
と考えたからなんですね。

ご存知の方も多いと思いますが、少し前まではtwitterの「いいね!」機能は「お気に入り」という名前でした。
Facebookに合わせたのか理由はわかりませんが、いつの間にか「お気に入り」は「いいね!」になってしまいました。
(そこそこ古いtwitterユーザーなら「ふぁぼ」「ふぁぼる」と呼んでいたかもしれません)

「いいね!」は「R.I.P.」だと考えると納得できる

外国のお墓には「R.I.P.」と墓石に彫られている事が多いそうです。
これはラテン語での「requiescat in pace」から英語の「rest in peace」になっていったようで、意味合いとしては「安らかに眠れ」で、日本語だと「ご冥福をお祈りします」が近いでしょうか。

なので、安易に訃報ツイートに「いいね!」している人を軽蔑するのは控えようかなと思いました。
「いいね!」をする人の気持ちはわかりませんが、そういった意味で「いいね!」しているのかもしれませんので。
とはいえ、僕は「いいね!」をするつもりはありませんが……。

まとめ

twitter上には、色んな考え方の人がいます。
今回は、たまたま「twitterで人の不幸にいいねしてる人の気がしれない」のようなツイートをした人が、ちょっとした炎上をしていたのを目撃してから、僕なりに少し考えてみました。

むやみに訃報ツイートに「いいね!」するのもどうかと思いましたが、今ではまあそういう人もいるよねという気分で落ち着きました。
というくだらない話題でした。

コメント

  1. ななし より:

    こないだまさにやっちゃいましたね
    ゲーム垢の人が急に我が家のペットが亡くなりましたってツイしてきて「ご冥福をお祈り申し上げます」って一言とその気持ちをこめてふぁぼしたら「いいねではありません!よくないです!」とキレておられましたね…。
    一言も添えてるから普通はいいねとは違う意味でやったとわかりそうなもんだと思いました。

    私も軽率でした。
    しかし正直今までゲームのことばかり呟いてた方が急にそんなこと呟いてた上にキレられ、そのまま「お願いも守っていただけませんし切ります(本来はもっと攻撃的でした)」(なお直接お願いされた記憶すらない固定ツイもゲームの)とか言われて本当に、「ツイッターは色んな人がいるんだなぁ…」と実感しました。(ちなみに気分を悪くさせたことについて即謝罪もしてふぁぼも消してそういう意味ではないと弁明もしましたが聞く耳もたず、というやつでしたね)
    元から所謂周囲から見て構ってちゃんと呼ばれるような方でしたので苦手でしたがなおのこと苦手になりましたね…。

    もっと早くこの記事を発見できたらなぁと思います。あと私の相手のような方も決めつけでキレるんではなく筆者様のような考えを持っていただきたいなぁとしみじみ痛感しました。

  2. 名無しでおk より:

    意図はどうあれ死別にいいねなんかされたら死んで良かったねって言われてるようなもんだろ聞く耳なんか持たれなくて当然 被害者ぶるな馬鹿

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