アイドル現場に通っているヲタクなら、いちばん欲しいのは「認知」でしょう。
これは間違いないと思います。
(「認知」とは、アイドルに顔や名前を覚えてもらう事です)
しかし、よく行く飲み屋やショップの店員に顔を覚えられると、急に次から行きたくなくなるのは、いったい何が原因なのでしょうか。
これは僕が何か心の病を抱えているだけなのかもしれませんが、とりあえず考えてみます。
アイドル現場は盛り上がりたい場所
推しに会いに行ったり、ライブで暴れて日ごろのストレスを解消したりと、アイドル現場に行く理由はそれぞれあると思いますが、基本的にはコソコソする場所ではありません。
アイドルに認知をもらいに行ったり、ライブ後の打ち上げでヲタクと飲んだりと、自分を出していく場所でしょう。
もちろん、ぼっち参戦のヲタクもいると思いますが。
ショップや飲食店はプライベートな場所
アイドル現場とは逆に、ショップや飲食店は、完全にプライベートな場所です。
人それぞれだとは思いますが、僕はよく行くお店は、誰にも見られていない状態で楽しむ場所だと思っています。
なので、よく通っているお店の人から「よく来てくれてますよね」とか「いつも来てくれるからこれサービスです」みたいな事を言われると、急にリラックスできなくなってしまい、その後からついつい足が遠のいてしまいます……。
なんというか、お店の人に常連だと認定されると、自分の行きたいタイミングではなく、いつも通わないといけないのかとか、いろいろと面倒くさい事を考えてしまいます。
なかでも僕が最も嫌だったのが、ひさしぶりに行った飲み屋の人に「ひさしぶりですね! 他の店に浮気してたんですかwww」と笑いながら声をかけられた事です。
まず、浮気とかそういう意識すら無かったので、本当にあれは困惑しました。
安くて美味しい飲み屋でしたが、もう行く事はないと思います。
性格によるのかもしれない
しかし僕とは逆で、お店で常連面をしたがる人も沢山いると思います。
こればっかりは、性格の問題でしょうね。
どちらがよくてどちらが悪いというのはないと思います。
なので、お店の人も、お客さんの見極めが重要なのではないでしょうか。
僕はアイドルには顔や名前を覚えてもらいたいけど、飲み屋の人には常連扱いをしてもらいたくありません。
「認知」とか「推し」とかのアイドル用語がわからないけど興味があるなら、この記事がおすすめです。

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