麻雀の役一覧を小ネタを交えつつ覚えやすく紹介していこうと思う ~1翻役~

ここ数年感じている事として、麻雀のルールを知らない20代・30代がものすごく多くなった気がします。僕なんかは小学生の高学年になったら必死に覚えました。目的はもちろんゲーセンの脱衣麻雀でしたが(笑)
そういう目的だと本気度が違うんでしょうね。あっという間に覚えてしまいました。そして肝心のゲーセンの脱衣麻雀ではほとんど役に立ちませんでした。あの女の子たちは、イカサマばっかりです。当時はガッカリしていましたが、高校、大学と進学するにつれ、周囲が麻雀のルールを覚えようと必死になるところを、僕は相手の捨て牌を読んで当たり牌を避けたりするテクニックを覚えようとしていたので、勝率はかなり高かったです。
おっと、いきなり話がそれました……。この記事を読んでくれている人は、もちろん麻雀の役を覚えたいのでしょうから、できるだけわかりやすく解説していこうと思います。
なお、麻雀牌の画像は手牌画像ジェネレーターさんを利用させていただきました。

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1翻役

まずは1翻役から。あらゆる場面で基本になる役。1翻役と言えども馬鹿にしてはいけない。これらの役は組み合わせると得点がどんどん高くなる。作るのが難しい2翻や3翻の役を狙うより、1翻役を組み合わせて何度もアガる方が結果的に勝てる事も。

立直(リーチ)

門前(メンゼン。ポン・チー・カンをせずに手牌を1枚も晒していない)で聴牌(テンパイ)している状態で、「リーチ」と宣言して横に向け牌を捨てれば成立する役。ただし立直をした後は、アガリ牌をツモるまでツモ切りしかできない。危険牌を引いてきても手牌を入れ替えられない。立直をするしないの選択(駆け引き)ができるようになれば麻雀の腕が1段階上達したと言えるだろう。また、戦略上必要とする場合、聴牌していない状態で立直をする事もできるが、流局時に手牌を晒して聴牌していない事が判明するとチョンボになり罰符を支払うハメになるので注意。

一発(イッパツ)

立直をしたあと自分のツモ番が来る前の他家の捨て牌でロンアガリするか、自分の最初のツモでアガると、この役が成立する。
よく麻雀漫画などで「リーチイッパツツモ!」というセリフを見たことがあるのではないだろうか。
必ず立直とセットでついてくる役。一発狙いの立直も後半の戦術としては充分ありうる。
また自分のツモ番が来る前に他家が泣くと一発はなくなる。 これがよく言われる「一発消し」である。
しかしながら、一発消しをした人の捨て牌までは一発が有効というルールもあり、こちらの方が理にかなっていると思われる。
トラブルを避けるためにも、初めて卓を囲む相手とは一発のルールをよく確認しておこう。

断么九(タンヤオ)

tanyao
么九牌(ヤオチューハイ。字牌と1と9の数牌)以外で作る役。ちなみに么九牌以外は中張牌(チューチャンパイ)と言うので、中張牌だけで作る役とも言える。麻雀における基本中の基本の役。 「么九を断つで、タンヤオ」と考えると、覚えやすいかもしれない。この役を作るためには、チーポンカン何をしてもよく、待ちの形にも制限はない。とにかく覚えやすいし制限が少ない役なので、麻雀を覚えたての初心者はこの断么九と、後述する対々和(トイトイ)と七対子(チートイツ)だけで戦いたくなるが、それだけで勝つのは難しいのでとにかく全ての役をすぐに覚えたいところ。

門前清自摸和(メンゼンチンツモ)

門前清自摸和
門前で他家からの捨て牌ではなく自分でツモってアガると、この役が成立する。 単に「ツモ」と呼ばれる事が多い。あまりにも単純な役なので、特に説明する事がない。

翻牌・役牌(ファンパイ・ヤクハイ)

翻牌
白・発・中の三元牌、場風、自分の風を3枚そろえれば、それだけで役が成立。ポンしてもかまわない。昭和の頃は「特急券」とも呼ばれていた役。たった1翻の役だが、東場の東家なら「ダブ東(ダブトン)」となり、これだけで2翻ついてしまうので侮れない。ちなみに南場の南家なら「ダブ南(ダブナン)」で2翻。さらに半荘(ハンチャン)ではなく一荘(イッチャン)ルールだと、西場の西家なら「ダブ西(ダブシャー)」、北場の北家なら「ダブ北(ダブペー)」になるので、もし一荘を打つ機会があるなら思い出してほしい。

平和(ピンフ)

平和
麻雀における基本中の基本の役にも関わらず、やたらとルールが複雑で、この役を覚えられずに麻雀をあきらめてしまう人が多いが、どうか頑張ってほしい! この役が麻雀でいちばん難しいので、これが理解できれば以降は消化試合だと考えてもらって差し支えない!
わかりやすく箇条書きにしてしまう。


1.門前である事
2.4面子(メンツ)が全て順子(シュンツ)でできている事
3.雀頭(アタマ)が翻牌・役牌でない事
4.待ちの形が両面待ち(リャンメンまち)である事

いちばんややこしいのが3である。
例えばこれを見てみよう。

平和説明

この場合、
東場では東家・西家・北家は平和として成立するが、南場では誰も平和にならない。

おわかりいただけただろうか。
どうしても覚えられないなら、風牌を雀頭にしないのも初心者の期間はアリかもしれない。

平和は覚えるのが難しい役だが、一度覚えてしまえば戦場において相手を殺す最高の武器になる。平和なのに……。
クソつまらない冗談はさておき、平和の魅力を知ると麻雀が面白くなる事は保証する。

一盃口(イーペーコー)

一盃口
同じ順子がふたつあれば成立。ただし門前に限る。一盃口単体では大したことないと思うかもしれないが、平和や断么九との相性が異様にいいので、麻雀を始めた早い段階で覚えたい役のひとつ。
また、後述する2翻役の七対子(チートイツ)とは複合できないので念のため。
一盃口ではない
これは一盃口ではなく、後述する七対子である。

槍槓(チャンカン)

他家(ターチャ)がポンしている刻子(コーツ)に加槓(カカン)(小明槓(ショウミンカン)とも)した牌がアガリ牌ならロンして成立する役。なお、大明槓(ダイミンカン)では成立しない。注意点としては、暗槓(アンカン)に対しても無効だが、後述する国士無双(コクシムソウ)という役だけは、暗槓でも槍槓でロンアガリできる。また、槍槓が成立した場合、そのカンによるドラは発生しない。
この役はめったに見ることがないので熟練者でもルールが曖昧でトラブルの元になる事が多く、初めての相手と卓を囲む際にはよく確認しておいた方がよい。

海底摸月(ハイテイツモ)

海底牌(ハイテイハイ)でツモアガリすると、この役が成立。他の役がなくても海底摸月だけでアガリになる。

海底和了(ハイテイロン)

海底牌をツモった人が捨てた最後の牌でロンアガリすると、この役が成立。他の役がなくても海底和了だけでアガリになる。

海底摸月と海底和了を合わせて「ハイテイ」と呼ぶ事が多い。

嶺上開花(リンシャンカイホウ)

カンをして王牌(ワンパイ)から1枚ツモってきて、その牌がアガリ牌なら成立。
この場合、そのカンによるドラは発生しない。また、海底牌をカンして嶺上開花が成立した場合は、海底摸月は無効。海底摸月はあくまで海底牌に対する役である。

あまりにも長くなりそうな事が判明したので、1翻役だけでとりあえず終了します。
さらに得点の高い2翻役から先はまたの機会に紹介します。

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