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完全によくわからない内容でしたが、せっかく観たので感想を書いておこうと思います。
ネタバレ全開なので、困る人はそのままブラウザを閉じてください。
『THE HYBRID 鵺の仔』のあらすじ
まずオープニングで、全身にお経を書いた男性が、三線のような楽器をバチバチ演奏しながら、なにか物語を語っています。
微妙に現代っぽい語り口の説明がくどい口調で、違和感がバリバリです。
広い食堂のような部屋で、妙齢の女性がなにかの肉料理を食べています。
向かいの席に座っている男性が、「お口に合いますか?」とたずねると、突然女性がキレて料理の皿を手で払って床にぶちまけます。
「いつまでもこんなまがい物で満足すると思ったら大間違いよ!」
どうも、妙齢の女性は大金を男性に払って鵺(ぬえ)の肉を食べさせてもらおうとしているようです。
そしてこの男性はオカルト雑誌の編集長をやっています。
さて、その雑誌の記者のマイは、友人のOLチアキと一緒に、チアキの実家である温泉旅館に行きます。
到着すると、幼馴染の男女とも合流して、明日遊ぶ約束をします。
お約束のように、この土地には鵺が出るといいます。
旅館には恐ろしい雰囲気の湯守のオバさんがいますが、雰囲気が恐ろしいだけで映画の内容にはなにも関係ありません。
夜になると、チアキの母親の元に怪しげな男性が迫ってきますが、母親も拒まずにそのまま結ばれてしまいます。
そのままたいしたオチらしいシーンもなく、鵺が出現して、弓で撃たれて、岩が宇宙船のように空を飛んで宇宙に去っていきます。
だいぶはしょって書いたので、これを読んでも意味不明だと思いますが、仮に詳細に書いても意味不明なのは変わらないと思います。
『THE HYBRID 鵺の仔』の感想
最後の宇宙船の意味不明っぷりも強烈ですが、僕が声を大にして言いたいことはひとつだけです。
ヒロインがブスすぎる!
普通こういう映画というのは、ヒロインに演技力なんか1ミクロンも求められていない可愛いアイドルがキャスティングされるのですが、ありえないレベルでブスです。
あんまり女性の容姿について悪口を書きたくないんですが、映画の内容がひどいだけに、せめてヒロインの可愛さだけは堪能しようと思っても、そうはさせてもらえないのがショックです。
ヒロインの友人も手放しで可愛いといえるレベルではありません。
ヒロインの倍は歳がいってそうな母親役の女性がこの映画の中でいちばん美人です。
フォローしておくと、ヒロインはブスではありませすが、演技力はそれなりにあると思います。
完全に出る映画を間違えましたね……。
冒頭に出てきた鵺の肉を食べたい女性もどうなったのかよくわからないし、そこまでわかりたいとも思わないくらいの映画です。
まとめ
まごうことなき、純然たるクソ映画でした。
これは出演しているキャストの熱心なファンでもなければ観る必要があるかというと疑問です。
また人生の時間を無駄遣いしてしまいました。
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