なぜ仕事の愚痴が多い人ほど会社を辞めないのか

あなたの職場には、愚痴ばかり言ってる人、いませんか?
どこの職場にも「残業が多い」「給料が安い」「評価が低い」「あいつは使えない」「上司がわかってない」と、なにかと愚痴や文句ばかり言っている人っていますよね。あれはいったいなんなんでしょうか。僕なんかは、そこまで不満があるならとっとと辞めてしまえばいいのに。と思ってしまいます。そして、労働組合やユニオンに働きかけて会社に改善を求めるわけでもなく、とにかく延々と愚痴や不満を言っています。僕の職場には、みんなにバレているとは知らずにtwitterやFacebookにまで仕事の愚痴を垂れ流している人もいます。

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辞めても次の仕事がない?

僕は、そういった人たちに軽い冗談のノリで「そんなにストレスだったら転職したほうがいいんじゃないの?」と聞くことがあります。そのときに返ってくる答えのほとんどが「辞めても次の仕事がない」です。本当にそうなんでしょうか? そういう人のほとんどが、転職しようという行動に出ていません。ひたすら愚痴や文句を言い続けています。もうこれって、本人と会社の両者にとって悪循環でしかありませんよね。日常は雑魚キャラクラスの愚痴を言い続けて、昇給やボーナスといったイベントのたびに中ボスや大ボスクラスの愚痴を言い続けるのでしょう。

それなら意識を変えてみよう

愚痴や文句が多い人に提案したいのは、状況を変えるのが難しいなら、意識を変えてみたらどうかということです。誰だって残業なんかしたくないですよね。早く帰って自分の時間を使いたいです。学生時代にも嫌な奴はいましたし、使えない教師だっていました。社会人になったって、いるのはあたりまえです。
いままで「やりたくないなーこの仕事」と思っていたところを「ヤバい仕事きたwww どうしよwww」みたいに考えてみるとか。あと、ひとりで抱え込まずに周囲を巻き込んで、みんなで仕事を片付けるように仕向けるのもおすすめです。不公平感はいちばんよくありません。

ストレスで禿げないためにも

世の中にはいろんな仕事があります。
ここに書いてきたことも、「そんなのできるわけないだろ」という人もいるかもしれません。
ただ、愚痴や文句を言い続けているくせに改善を訴えたり辞めないのは、誰も得しないということを言いたいのです。ずっとイライラして禿げたり身体を壊したら、もったいないと思います。
たとえばコップに水が半分入った状態を見ると、「まだ半分も残っている」と「もう半分しかない」というふたつの考え方があります。同じ状況でも、自分の考えかたでいくらでも変わります。

「100時間も残業させやがって」→「100時間も残業したから給料すごいのでは!?」
「2時間しか寝られなかった」→「忙しかったけど2時間は寝られた」

みたいな感じです。

※サービス残業が横行しているようなブラック職場に関しては、僕からはなにも言うことはありません。僕だったら、なにがなんでも辞めます。 「残業代を出すと経営できない」という経営者は、自分の会社が破綻していることに気づいていません。辞めるのは早ければ早いほどよろしい。

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