きゃりーぱみゅぱみゅの有名ファンの「わいせつ行為で逮捕」報道に思う事

アイドル, ニュース

先日、世界的なアーティスト、きゃりーぱみゅぱみゅのファンクラブ会員が中学生女子にわいせつ行為をして逮捕されるという事件が起こりました。

以下、報道の引用です。

13歳の少女にわいせつな行為をさせて動画を撮影したとして、警視庁少年育成課は児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)容疑で、東京都北区田端新町の無職、森川和城容疑者(38)を再逮捕した。森川容疑者はツイッターなどで「ちゅんせかずき」を名乗っていた。同課によると容疑を認め、「年少者が好きで誘った」などと話している。

森川容疑者も少女も、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんの公式ファンクラブの会員だった。同課によると、森川容疑者はクラブの中心的存在で、立場を利用して同じファンの少女らを繰り返し誘っていたとみられる。少女は「嫌われたらファン活動ができない」と考え応じてしまったという。

この容疑者はファンクラブの中心的存在と報道されていますが、これはどういう事なのでしょうか。
このあたりを考察してみようと思います。

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ファンクラブの中心的存在とは?

報道では容疑者が「ファンクラブの中心的存在だった」としていますが、これは誤解を招く表現です。
結論から言ってしまうと、ファンクラブにランクやヒエラルキーはありません。
この容疑者は単純に、TOだったのでしょう。

TOというのは「トップヲタ」の略で、本来はアイドル現場で使われている用語なんですが、毎回ライブに来ていて顔見知りのファンも多く、運営側にも顔を覚えられているようなヲタクの事をいいます。

これは容疑者のtwitterです。

これは、きゃりーぱみゅぱみゅの活動5周年を記念して、有志ファンが集まってプレゼントを作ったという事ですね。
もちろん直接きゃりーぱみゅぱみゅ本人に手渡し等はできませんから、TOから運営スタッフを通じて渡したのでしょう。
運営スタッフや周囲のファンからの信頼があった事がうかがえます。

つまり、「ファンクラブの中心的存在」ではなく「ファンの中心的存在」というのが正しいです。
そんな細かいことはどうでもいいですかね……。

ファンの中心的存在に嫌われたところでどうという事はない

ファンの中心的存在に嫌われたとしても、それがどうだというのでしょう。
例えば今回の件だと、アルバムに写真を載せてもらえないといったイジメを受けるのでしょうか。
そんなのは、大したことではありません。

そもそも、現場にどうして行くのでしょうか。
それはアイドルに会うためです。
ヲタクに会うためではありません。
おっと、きゃりーぱみゅぱみゅはアイドルではないですね。

「中心的存在のファンに挨拶をしないと」
「中心的存在のファンに覚えてもらわないと」

そういう考えに陥ってはいけません。
媚びる人が多くなれば、中心的存在のファンは確実に増長します。

まとめ

この容疑者、おそらくファンの中心的存在だったくらいですから、それなりに人望もありファン活動的には素晴らしい人だったんだと思います。
しかし「繰り返し誘っていた」と報道にあるので、いつのまにかきゃりーぱみゅぱみゅに会いに行くという目的が、自分をチヤホヤしてくれる女ヲタに変わってしまったのかもしれません。
彼は、今回のわいせつ行為のせいで、今まで積み重ねてきたものを全て台無しにしました。
周りのファンや運営スタッフ、もしかしたらきゃりーぱみゅぱみゅ本人からの信頼です。

被害者の女子中学生は完全に被害者で何も悪くはないのですが、きゃりーぱみゅぱみゅに会いに行くという目的が、やはりファンの中心的存在にいくばくか割かれてしまったのでしょう。
これはまだ社会経験も少ない年齢だったから仕方がないかもしれません。
そのため余計に容疑者の悪質さが浮き彫りになってしまったわけですが。

アイドルヲタクにとっては、なんとも後味の悪い事件です。
いわゆるTOは、こういったファンの活動をまとめたり、ライブ会場にファン有志で出すフラワースタンドを手配したりと、皆さん一生懸命やってくれています。
普通のファンの中心的存在は、決して自分の立場を悪用するような人ではないという事を強調しておきます。

きゃりーぱみゅぱみゅはアイドルではなくアーティストですが、もしアイドル現場にも興味がわいたなら、これらの記事もどうぞ。


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Posted by kukoshakaku