まねきケチャの現場はどうして出禁騒ぎになりやすいのか考えてみた

「まねきケチャ」というアイドルグループの現場ルールがまたまた厳しくなったようです。
これは、まねきケチャのプロデューサーのツイートです。


ここでは、まねきケチャの現場はなぜ荒れるのかを考えてみたいと思います。

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かなりガチガチな、まねきケチャのルール

上記のプロデューサーのツイートや、公式サイトのルールを読む限り、まねきケチャの現場でのルールはガチガチに厳しいです。

まねきケチャの出演するイベントの注意事項になります。古参の方も新規の方にも楽しんでいただけるように皆様に守っていただければ幸いです。守っていただけない場合は、ルールを知る知らないに関わらず、退場または出禁とさせていただくこともございます。程度が酷い場合には即、警察に通報させていただきます。予め御了承願います。

また、ルールに関しては線引きを迷っている部分もあります。盛り上がりたい方とじっくり見たい方との塩梅を見ているので矛盾もあります。基本的には他者から見て応援なのかパフォーマンスなのかというのが現状の線引きです。当然ながらあくまで演者のステージがメインなので、客席でのパフォーマンスに見える行為はお断りさせていただきます。

警察への通報も示唆しているこの注意事項の詳細を見ていきます。

【ライブ編】

ライブ編と称して、多くの注意事項が提示されています。
やってはいけない項目は当たり前なので、それ以外の気になる項目だけピックアップしてみます。

2秒以上のリフト

この「2秒以上のリフト」を禁止するという意味がよくわかりません。
いっその事、完全にリフト禁止にしてしまった方が潔いと思います。
もしかしたらこのプロデューサーは、リフト自体は嫌いじゃないのかもしれませんね……。

ライブ中の私語

これもよくわかりません。
ヲタクのガヤに対してのツッコミを禁止しているのでしょうか。

【物販・特典会編】

物販・特典会編と称しても、多くの注意事項が提示されています。
ここで気になるのは「連絡先を伝えることは禁止させていただいております。プレゼントや手紙だけでなく、SNSでも同様にお断りしております。」
という項目です。

僕はアイドルにファンレターを出す時は、プレゼントボックスに入れようが郵送で出そうが、必ず自分の本名と住所を書くのが当たり前だと思っています。
この注意事項を読む限り、本名や住所を書いたファンレターは、メンバーに届く前に運営に捨てられてしまう気がします。
(補足:他のアイドルでもファンレターは、本人に渡る前に運営によって中身を確認されるのが普通です。住所等は塗りつぶされる可能性が高いです)

ファンに連絡先を伝えられたらすぐに繋がるようなアイドルをプロデュースしてますと、自分の無能さを大っぴらにしているだけだと思います。

※もちろん、まねきケチャのメンバーがそうだと言っているわけではありません!

ちゃんとしたプロ意識を持ったアイドルをプロデュースしているなら、連絡先を伝えるのを禁止する必要はないと思います。
なぜなら、ちゃんとしたプロ意識を持ったアイドルなら、そんな連絡先に反応なんかしませんからね。

まねきケチャ現場が荒れるのは、プロデューサーのブロック気質が原因だと思う

まねきケチャのプロデューサーは、twitter上で気に入らない人をすぐにブロックする傾向があるように思います。
そのせいで、真剣にまねきケチャの事を考えているファンが意見をリプライしてブロックされる事例をよく見かけます。

そして、僕もこれです……。

ブロックされてしまったら、もう話は一切聞いてもらえません。
そして、このプロデューサーの「すぐにブロックする体質」が、余計にまねきケチャの現場を荒らす原因になっている気がします。

ルールを厳しくする事によってピンチケを避けようとして、逆に凄いピンチケ達が「一体どこまでなら許されるのか?」と面白がって続々と集まってくる状態になっている気がしてなりません。

また、最初に引用したツイートには、こうも書かれています。

今後のまねきケチャの全出演イベントにおいて、◯◯及び彼等と連んでいると判断された方の入場を完全にお断りさせていただきます。これは弊社のイベントの出演条件とさせていただきます。

(引用したツイートを見ればバレバレなんですが、このブログの方針として固有名詞は伏せています)

つまり、他の団体が主催するような多くのアイドルが集まるイベントであっても、今回の件で出禁にしたグループが来るようなら、まねきケチャは出演をしない。

これは遠回しに、自分達が出禁にしたグループをあなた達も出禁にしなさいよと言っているようなものです。

もちろん、出禁になるほどの厄介行為をするのは論外で、決して許される事ではありません。
しかし、「俺はあいつの事が嫌いだから、お前もあいつとは仲良くするな」という理論は通らない気がします。

この方針を貫くなら、おそらくまねきケチャはTIFのようなフェスに出演できなくなります。
果たして本当にこれが最善の策なのでしょうか。

まとめ

個人的な考えでしかありませんが、まねきケチャのプロデューサーの一方的な厳しい態度が、逆にピンチケ達を燃えさせているように思います。
繰り返しますが、悪いのはもちろん現場で厄介行為をするピンチケ達です。
しかし、出禁やブロック、ルールの厳粛化だけだと先細りしていくだけな気がします。

かといって、こうすればいいという解決策がすぐに見つかるわけでもなく。
プロデューサー自身も悩んでいるのかもしれませんね。


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