手汗の多さは恥ずかしい悩みだけど、しっかり対策して引っ込み思案を卒業しよう!

手汗の多い人っていますよね。
かくいう僕もそうです。

自分がそうでないとわからないと思いますが、手汗が多いと損する事ばかりですよね。
常に手に汗をかいている状態。
本当に困ります。

ここでは、手汗の多さに悩む人が少しでも楽になる方法について考察してみようと思います。

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手汗が多いと不便な事ばかり

手汗が多いと不便な事ばかりですよね。
不便というよりも恥ずかしい事の方が多いかも?
子供の頃からの手汗が原因で、引っ込み思案になってしまった人も多いのではないでしょうか。

人と手をつなげない

手汗が多いと、人と手をつなげません。
小学生の頃にはクラスメイトと手をつなぐだけで相手に申し訳ないと思うし、心ない生徒に「うわーこいつ、手がビショビショだ!」なんて言われたら恥ずかしくて、もう運動会なんかでのダンスが嫌いになってしまいます。

恋人ができた際も、デート中に手をつなぐだけで相手に申し訳なくなります。
ほとんどの場合、相手は気にしないと言ってくれると思いますが、それでもそれが本当なのかと不安になってしまいます。

手書きの書類が濡れる

僕みたいに手汗が酷くなると、書類を手書きする際に紙が湿って波打ったりします。
これは本当に恥ずかしいです。
小学生の頃はテストの答案用紙が波打ってしまい、先生に「テスト中に泣いたのか?」と返却時に聞かれた事があります。
そう、手汗ではなく、泣いて涙をボロボロとテスト用紙に落としたと勘違いされたんですね。

右利きの場合、縦書きの文章を書くのが苦痛

上の理由と同じで、縦書きの文章を書くと改行するたびに文字が滲んでしまいます。
この時ほど、左利きがよかったと思った事はありません。

友達とゲームのコントローラーを共有できない

みんなでコントローラーを使い回すようなゲームができません。
自分の使ったコントローラーを人に渡す際にビショビショに濡れているからです。

少人数で延々と遊ぶ、コントローラーをずっと独占できるようなゲームを好むようになります。

通勤電車の手すりがつかめない

手汗が多い人は、通勤電車内の吊り革がつかめません。
立ち位置が動いたときにビショビショの吊り革を他人に譲る事になりますからね。
その為、吊り革そのものではなく、その上の部分をつかんだりします。

よくある「吊り革は汚いから握りたくない」ではなく「人に手汗まみれの吊り革を握られたくない」という理由なんですね。
これは、手汗が多くて悩んでいる人にしか分からないと思います。

人とマウスの共有ができない

社会人になると、パソコンを使った仕事なんかで説明を受けている時にマウスを「ちょっと使わせて」と言われた際に、今まで自分が握っていたマウスが汗でビショビショになっている事があって、とても申し訳なくなります。

これは電話の受話器なんかも同じです。
意外と相手が気にしていないのかなと思っても、大人だから言わないだけかもしれないし、子供の頃から手汗で悩んできた自分からすると、とにかく人と手の接触をするのが嫌になります。

カラオケのマイクを渡せない

カラオケで自分が歌い終わった後に人にマイクをすぐに渡せません。
もちろん汗びっしょりだからです。
人前で歌う緊張で、余計に汗をかいています。
カラオケボックスに入ると、マイクに「滅菌済み」と書かれたフィルムがかぶせてあるのを見ると、なんとも言えない気分になりますよね。

ゴム手袋をすると手袋の中が洪水になる

手汗が多い人はゴム手袋が大嫌いです。
着けて5分もするともう中がヌルヌルになってしまいます。
もちろん自分が外したゴム手袋を他の人に貸してと言われても絶対に渡せません。

表面がツルツルな物よりつや消し仕上げの製品を好む

携帯ゲーム機やスマホなんかの表面がツルツルな物を人に渡す際にものすごく抵抗があります。
一瞬触っただけでも手汗が付いてしまうからです。

なので、表面仕上げがツルツルな物より、つや消しの物を好むようになります。
持っていた物を人に渡したがらないので、ケチな人だと誤解をされる事もあります。

冬に手の平の皮がむけたり湿疹が出る

寒い季節になると、手汗が原因で手の平の皮がむけたり湿疹が出たりします。
こうなると、ちょっとしたラーメンの丼なんかも熱くて持てなくなります。
これが本当に辛いんですよね。
小学生の頃だと、心ない生徒に「手を洗わないで不潔だから皮がむけるんだ」等と根拠のない中傷をされたりします。

また現在だと、iPhoneのような指紋認証機能があるスマホが、冬の間は指紋認証できなくなります。
指の皮もボロボロになってしまうからです。
これも、手汗に悩む人にしかわからないでしょうね。

子供の頃からの、こういった事の積み重ねで、内向的な性格になってしまった人も多いのでは?
僕もそうなので、とてもよく分かります。

また、僕は手汗が多い事を両親に「手が滑らなくてうらやましい」と言われ、悩んだり恥ずかしい思いをしているとは理解してもらえませんでした。

手汗が多かったらどうすればいいのか

手汗が多くて何が嫌だというと、やっぱり恥ずかしいのが一番だと思います。
しかし、少しでも気が楽になる方法はいくつかあります。

自分から手汗の多さをカミングアウトしてしまう

手をつなぐ前に自分から手汗の多さを宣言してしまうと気が楽になります。
何も言わずに手をつないだ相手に「うわ、こいつ手がビショビショだ!」と驚かれるよりも、「うわ、本当に手がビショビショだw」と言われた方が、だいぶ恥ずかしさは軽減すると思います。
手汗に限らず、ハゲなんかも周囲が気を使うよりもカミングアウトしてネタにしてしまった方がお互いにハッピーですよね。

手汗対策ジェルを使う

手っ取り早く手汗を抑えるなら手汗用制汗ジェル フレナーラを使うのがおすすめです。
1日3回で手汗が抑えられる上、一見は普通のハンドクリームにしか見えませんから、女性には特に安心でしょう。
多くの人気雑誌に広告が掲載されていますし、効き目が感じられなかったら購入から180日間は返金保証制度もあります。

ちなみに試した事がある人も多いと思いますが、脇汗対策のクリームやスプレーを手の平に塗っても、ほとんど効き目はありません。
脇汗と手汗は、汗の出る汗腺の種類が違うからなんですね。
手汗には、手汗用の対策品が必要です。

フレナーラ

歳を取ると手汗は減る

これは対策でもなんでもありませんが、歳を取ると手汗の量は減ります。
新陳代謝が減るのが関係しているのかもしれませんが、僕も子供の頃に比べたらだいぶ手汗が減りました。
それでもまだまだビショビショですけどね。

まとめ

手汗が多いのはとても大きな悩みですが、なかなか周囲の理解は得られません。
しかし、決して不潔にしている訳ではありませんし、奇人変人という訳でもありません。
上手に対策をして手汗と付き合っていきましょう。

ただ、僕は子供の頃に手汗でかなり恥ずかしい思いをしたので、手汗の多いお子さんを持つ親御さんには早急に気付いてあげて欲しいなと思います。
手汗が原因で引っ込み思案になったり、いじめられたらかわいそうですから……。

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