お酒の席(飲み会)ではタブーの話題がある、というのを聞いた事はありますか?
だいたい社会人になった1年目、早いと学生時代のうちに聞く人もいるかもしれませんね。
最初に出してしまいますが、タブーの話題というのは
政治・宗教・野球
になります。
ここでは、どうして政治・宗教・野球の話題がお酒の席ではタブーなのかを考えてみようと思います。
政治・宗教・野球の話題は対立しがち
これらの話題に共通するのが、「対立しやすく共感を得にくい」という点でしょう。
それぞれ簡単に見てみましょう。
政治の話題
政治の話題はまず、自分が支持している政党を相手に言うだけで反感を買うおそれがあります。
こんなに危険な話題もありません。
政党の話から法案や選挙の話に展開したらもう救いようがありません。
さらに韓国や中国の悪口などの世界情勢やナショナリズムにまで発展して、お互いに相反する立場だったら目も当てられません。
お酒の力も手伝って、もしかしたら喧嘩になってしまうかもしれません。
宗教の話題
飲み屋での宗教の話題は、危険極まりないです。
特に相手をよく知らない段階で特定の宗教団体の悪口を言うのだけは、絶対にやめましょう!
本人はそんな素振りを見せなくても、親が新興している可能性もあります。
それどころか僕は、友達と飲んでいる時に偶然宗教団体の悪口をしてしまい、隣の席に座っていた全然知らない人に因縁をつけられた事もあります。
正常な判断を失うほどの信仰という意味の「狂信」という言葉もあります。
やはり、お酒の席でする話題ではありませんね。
野球の話題
野球の話題は厳禁という訳ではなく、気心の知れた相手とのプライベートな飲み会ならアリだと思います。
ただ、職場や取引先が相手の場合は避けた方が無難です。
誰だって自分が応援しているチームが一番だと思っています。
シーズン中の勝ち数に開きがあるチームのファン同士なんかだと確実に良くない空気になります。
逆に、事前に下調べをして相手と同じレベルで同じチームを応援している場合は積極的に接待なんかで話題にするのもいいでしょう。
これは野球だけではなく、サッカーなんかのスポーツの話題も同じですね。
お酒の席で注意したい他の事
他にも飲み会で注意したい事は色々あると思います。
年収の話題を出す
常識的に考えれば、お酒の席でいきなり年収の話を始める人はいないと思いますが、「俺のハンコひとつで億の金が動くんだぞ、わかってるのか」みたいな事を大声で話している人を見た事があります。
明らかに感じが悪いですよね。
周囲からすると、そんなお金持ちがここみたいな居酒屋に来るなよ……なんて思ってしまいます。
店員に横柄な態度で臨む
店員にやたらと態度が大きい人っていますよね。
気にならない人もいるのかもしれませんが、僕はああいうタイプの人がとても苦手です。
よく女性連れで店員に偉そうに注文する男性がいますけど、あれって連れの女性が格好いいと思うものなんでしょうかね。
僕が女性だったら、ああいう男性とはお近付きになりたくありません。
人格否定をする
「◯◯が好きじゃない」とか「◯◯が嫌い」というのは言ってもいいと思います。
しかし「◯◯が好きな人の神経が理解できない」みたいな言い回しはよくありません。
相手の趣味趣向を完全に叩き潰してしまいます。
まとめ
やっぱり「政治・宗教・野球」の話題はお酒の席では控えた方がよさそうです。
せっかくですし、楽しくお酒を楽しみたいものですね!
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