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これはhuluやNetflixほどではありませんが、それなりに映画やドラマ、それにアニメが充実しています。
聞いた事はあったけど実際に観た事がない「巨神ゴーグ」というアニメをなんとなく観たら、異常に素晴らしい作品だったので、軽く紹介してみたいと思います。
ゴーグの強さが異常
僕もこれまで、それなりにロボットアニメを観てきたと思いますが、このアニメに出てくる「ゴーグ」と呼ばれるロボットの頑丈さは、まさしく異常です。
攻撃機のミサイルはもちろん、戦車から発射される徹甲弾(分厚い装甲を撃ち抜くために設計された弾丸)を食らっても、傷ひとつ付きません。
結局、何百発(もしかしたら数千発?)の攻撃を受けても、ゴーグが傷つく事はありませんでした。
ゴーグの戦い方が異常
このアニメで大活躍するゴーグですが、いわゆるロボットアニメに出てくるようなビームライフルやビームサーベルのような武器を持っていません。
ネトゲのステータスでいえば、筋力に全振りしているような感じです。
殴る蹴る、岩を投げる、引っこ抜いた木でヘリを叩き落とす。
かなりキングコングです。
移動する時はガシャンガシャンと歩くのに、戦う時は格闘ゲームのように俊敏な動きをします。
あれだけ動けるなら、走れるだろ! とツッコミたくなりますが、走るシーンはありません。
ストーリーの重厚さが異常
メインターゲットであると思われる、お子様が観るアニメにしては、ストーリーが重厚すぎます。
異星人の遺産が眠る島を調査する際に、各国の政府が協定を結んで世界的に隠蔽しているという設定が、まずお子様には理解できないでしょう。
明らかな敵対組織もあれば、味方だと思っていた人物が裏切ったりと、ハラハラドキドキさせられます。
ヒロインの魅力が異常
これは安彦良和さんのおかげだと思いますが、ヒロイン「ドリス」がとにかく可愛いです。
なにか脚にこだわりがあるのか、ドリスのふくらはぎのラインは全話を通して魅力的です。
現在のアニメではなかなか難しいパンチラシーンもやたらと多いです。
ドリスが歳上の女性キャラに「そんなんだからお嫁に行けないんだわ!」とメチャクチャ叩くシーンが、とにかくすごいです。
あのシーンだけでも、このアニメを観る価値があります。
サブヒロインと思われる「サラ」は、どうも胸の描写に力を入れている印象があり、こちらもいい感じです。
オッパイは大きいのに、腰はキュッと細い。
脚を重視するのか、胸を重視するのかの選択肢を与えてくれたのでしょうか。
しかし僕は、お尻を重視する派なので、そのあたりは穏やかな気持ちです。
ロッドの魅力が異常
主人公が敵対する勢力のボス「ロッド」というキャラ。
これがまた、いいんですよ。
もう声だけでアレです。
池田秀一さんです。
ガンダムのシャア役の声優さんですね。
魅力的な敵。
これほど難しい役は、なかなかないと思います。
批判を恐れずに言うなら。
シャアよりロッドの方が、魅力的だ!!
まとめ
そもそも、主役のロボットが武器を持っていない時点で、すごいなあと思いました。
今はアニメを制作する前に、玩具メーカーともかなり話し合っているそうです。
何も武器を持たずに格闘するだけのロボットアニメというのは、今では絶対に放送できないのではないでしょうか。
主人公なのにあんまり印象がない「悠宇」
キャーキャー騒ぐだけなのに魅力的なヒロイン「ドリス」
終始みんなの足を引っ張っていただけのドリスの兄「ウエイブ」
都合のいい時だけ出てきてしょっちゅう忘れられてた犬「アルゴス」
このアニメで最もかっこよかった「船長」
トラブルメーカーでしかなかった「アロイ」
オッパイが大きく腰がキュッとくびれている「サラ」
じつは一番働いているし当時の同人誌で人気だったんだろうなと思う「トメニク」
わりとどうでもいい存在だった「ホツマツア」
こういう人になりたい「ロッド」
こういう人になりたくない「ゴトー」
魅力が足りない「レイディ」
そこまで戦う必要なかったんじゃないか問題「マノン」
主要人物は少ないけれど、各キャラの描写が濃く描かれていて、とてもいいと思いました。
「巨神ゴーグ」ぜひ観て欲しいアニメです。
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よかったら観てみて下さい。
全26話。後悔する事はないと思います。
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