推していたアイドルが卒業してしまい、心機一転、新しい推しアイドルを探そうとしても見つからず。
かといって、アイドルヲタクを辞めることもできずにアイドル現場を死んだ目をしながらさまよっている。
アイドルを推していたいだけなのに、ヲタクの人間関係トラブルが原因で現場に行きづらくなってしまった。
などなど。
そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。
趣味で始めたアイドルヲタクなのに、ストレスになっていたら本末転倒です。
たまには、ちょっと変わったアイドル現場に行って気分をリフレッシュしてみては?
もしかしたら自分の中に隠れていた性癖嗜好が見つかるかもしれません。
今回は、普通のアイドルとは一線を画する、変わり種アイドルを紹介してみようと思います。
掘り出し物のアイドルがいるかもしれませんよ。
@17 (あっとせぶんてぃーん)
秋葉原最大手のメイドカフェ「@ほぉ~むカフェ」で実際に働いているメイドで構成されたアイドルユニット。
17の意味は、「メイド=永遠の17歳」とメンバーが17人である事の両方だと思われる。
まだ曲のMVはないようなので、ここでは2016年のTIFに出場が決定した発表動画を紹介しておこう。
アフィリア・サーガ
全国にある「アフィリアグループ」というカフェ&レストランで働く代表的なメンバーで構成されたアイドルユニット。
志倉千代丸プロデュースによる魔法学園がテーマ。すでに数多くのイベントにも出演しており実績も多い。
「会えるアイドル」の代表的存在。
マジカル☆エクスプレス☆ジャーニー
X21 (えっくすにじゅういち)
「次世代アイドル」を謳う、全日本国民的美少女コンテストのファイナリストで結成という異色のアイドルユニット。
当然ながらメンバーは美少女揃い。
ユニット名の「X」には、「未知の」「予測できない」等の意味が込められている。
余談ながらゲーム機の「XBOX」、パソコン規格「MSX」など、Xという文字をそういった意味で用いる事例は非常に多い。
約束の丘
オトメブレイヴ
「勇者とアイドルの融合」をコンセプトとした、かなり異色のアイドルユニット。
ライブを「バトル」と称し、動員数がそのまま経験値とカウントされる。
かなりドラクエ感があるので、そっち方面から流入するファンがこれから増えるかもしれない。
レベルが上がるごとにメンバーが増えたり新曲が発表される仕掛けに、運営のセンスを感じる。
2016年8月4日時点での彼女達のレベルは25。
これから先の成長が楽しみである。
やくそうどくけしそう
KAGUYA(かぐや)
「月でライブをするのが目標」という、志がとても大きなアイドルユニット。
アイドル活動は月への移動費を稼ぐため(!)
スケールが大きいので、ハマればずっと応援していけるアイドルだといえる。
2016年のTIFにも出演が決定しているので、着実に歩みを進めている。
「竹取配信」というSHOWROOMでの定期配信もやっている。
KAGUYA お披露目公演 其の一
カプ式会社ハイパーモチベーション
「日本の働く人達を元気にする!」をコンセプトに結成された、「株式会社」をモチーフにしたアイドルユニット。
略称は「ハイモチ」
当然だが、ファンは「カプ主」と呼ばれる。
メンバーは営業部・広報部・総務部のどこかの部署に所属している。
部署ごとの活動内容は公式サイトに詳しいので興味があったら見てみるといいだろう。
「名刺交換」という独自の接触イベント(打ち合わせ)があり、その接触時間はなんと60秒!
朝8新宿助けてハニー
清 竜人25(きよしりゅうじんとぅえんてぃーふぁいぶ)
才能あふれる清 竜人が6人の妻と繰り広げる一夫多妻ハーレムアイドルユニット。
実際にライブを観るとすぐにわかるが、男女のファンで応援する対象がまるで違うので、ライブ中のカオスさは化学反応どころか核融合レベルで面白い。
ここに書こうかどうか悩んだくらい、すでにアイドルグループとして絶大な人気を得ているので、変わり種アイドルというよりは、有名アイドルとして考えた方がいいかもしれない。
この記事の中では、頭ひとつ抜けた存在。
Will♡You♡Marry♡Me?
KNU(けーえぬゆー)
胸の大きな女の子が集まったアイドルユニット。
グループ名はもちろん「巨乳(KYONYUU)」から。
胸だけではなく、他のパフォーマンスも見て欲しい。
そんなコンセプトで、精力的に活動をしている。
とはいえ、やはり胸の大きさを活かしたイベントが多く、そういう意味ではファンを選ぶかもしれない。
THE BIG WORLD
サンスポアイドルリポーター
サンケイスポーツ(サンスポ)がプロデュースする、パチンコリポートアイドルユニット。
サンスポでのリレー連載(パチンコホールへの取材や実戦リポート)、ライブ、TOKYO MXでの冠番組など、活動は多岐にわたる。
パチンコやパチスロホールでのイベントにも引っ張りだこである。
ちなみに、メンバーの入れ替えは激しい。
HAPPYが止まらない!
椎名ぴかりん(しいなぴかりん)
魔界からやって来た魔界人アイドルとして魔界の布教活動を行なう。
ライブを取り巻く環境を「魔界」、ファンを「魔界人」と呼ぶ。
一度ライブを観ればわかるが、外見とは裏腹にデスボイスやヘドバンを駆使する姿は、まさに魔界のアイドル。
ライブ中に観客の上を素足で歩きながら歌うシーンもあるので、もし上に来たら頑張って支えるべし!
人気モデルとして有名な「椎名ひかり」との関係は、見て見ぬ振りをしよう。
侵略ぴかりん伝説☆
じゅじゅ
「呪い」をコンセプトとしたアイドルユニット。
世の不条理や、嫉妬、インターネット上の闇などを表現する。
ライブの世界観は独特にも関わらずヲタクは普通にジャージャー沸けるので、逆にさらに独特な世界に。
現在、メンバーを新たに加えて再始動中。
零
絶対直球女子!プレイボールズ(ぜったいちょっきゅうじょし! ー)
野球好きのメンバーで構成された、野球をコンセプトとするアイドルユニット。
メンバーは元野球部のマネージャーから元ソフトボール盗塁王まで、筋金入りの野球人。
ライブの事を「試合」、ファンの事は「応援団」と呼び、アンコールの掛け声は「延長戦!」と徹底しており、現在とても勢いのあるアイドル。
2017年WBC侍ジャパン公式サポーター(目標)。
ちなみに、イメージキャラクターの名前は「熱血くん」である。
野球しようぜ!
絶対直球女子!プレイボールズ公式サイト
(注意:サイトを開くと音が出ます)
閃光プラネタゲート(せんこう ー)
あの「でんぱ組.inc」や「妄想キャリブレーション」を輩出した秋葉原ディアステージで働く「ディアボーイ」3人による男装アイドルユニット。
略称は「プラゲー」。
仮想現実世界でのバトルをテーマにしており、ライブはメンバーの「ログイン」の掛け声から開始される。
ライブでの盛り上げ方が非常に優れており、初見の観客が途中で退席する事はほぼないだろう。
女性ファンのみならず、男性ファンも急増中。
START-UP
つりビット
釣りというスポーツに真っ向から勝負する事を誓ったアイドルユニット。
釣りを通じて自然の優しさと厳しさを学び、釣りを通じて競争を意識し精神を鍛え、トップアイドルとして開花、最終的には「地球を釣り上げる」のが目標である。
また、実際にファンと一緒に船で沖に出て釣りをするというガチなファンイベントも開催するなど、コンセプトに対する意識がかなり高い。
釣りが好きなら観に行っても損はしないだろう。
ひょっとしたら、彼女らに釣り上げられてしまうかもしれない……。
Go! Go!! Fishing
生ハムと焼うどん(なまはむとやきうどん)
メンバーふたりの好きな食べ物をユニット名にしたJK(常識を覆す)アイドルユニット。
(少し前までは、女子高生のJKだった)
後ろ盾は存在せず、企画から衣装までほとんどをセルフプロデュース。
ライブ中にぶっ込んでくる寸劇はヘタな芸人よりも面白く、飛び道具としての破壊力は抜群。
略称は「生うどん」、ファンは「食いしん坊」と呼ばれる。
アイドルヲタクなら知らないと恥ずかしいレベルで人気急上昇中である。
「生ハムと焼きうどん」ではないので注意。
新宿は信用できない!
ベッド・イン
地下セクシーアイドルユニット。
巷に溢れるロリ要素重視のアイドルシーンに殴りこみにイクぞと一念勃起(誤字ではない)。
日本にバブル時代を取り戻そうと活動中。
パフォーマンスのセクシーさはもとより、アイドルフェス現場で出会うと、グイグイ身体を押し付けて2ショット撮影に応じてくれたりするので、純真な青年ヲタクは要注意!?
♂×♀×ポーカーゲーム
ベッド・イン公式サイト
(閲覧注意!)
ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)
アイドルヲタクなら絶対に一度は見たことがある、「アイドルとヲタクのあるあるイラスト」で大ブレイクした「ぺろりん先生」こと鹿目凛(かなめ りん)が所属するアイドルユニット。
元々はベースボールガールズという野球コンセプトアイドルユニットで、先に挙げたプレイボールズと2マンライブなどをしていたが、プロデューサーの業務上横領事件などの不幸に巻き込まれ、現在は「虹のコンキスタドール」ファミリーに。
盤石な土台を得て、さらに人気急上昇中。
勝ち飛ばせ栄光のレインボー
ステーション♪
「鉄道」をコンセプトにしたアイドルユニット。
ファンは「ステッシャー」と呼ばれ、JRやトミカなどとのコラボも精力的に行っており、秋葉原の「神タワー」というビルでは定期公演も。
鉄道とアイドルには長距離移動という共通点があり、アイドルヲタクは知らず知らずのうちに鉄道に詳しくなっている可能性が高い。
意外とすんなりとハマってしまうかもしれない。
レッツゴー鉄道アイドル
病ンドル(やんどる)
「病んでること」を応募資格としてメンバーを募集したというアイドルユニット。
この応募資格にも関わらず、1400人の応募があったという。
メンタルクリニックの先生からドクターストップがかかって卒業、ライブ中に逃亡(結果として卒業)など、まさに病んでいる。
しかし、病みながらも一生懸命に活動をするメンバーを見守るファンも多い。
キャッチフレーズは「宇宙最狂のポップSickアイドル!」
ミライセカイ
More(もあ)
「麻雀」をコンセプトにしたアイドルユニット。
コンセプト以前にMoreのメンバーは、最高位戦日本プロ麻雀協会と日本プロ麻雀協会、RMUといった麻雀プロ団体に所属する、正真正銘の女流プロ雀士である。
「麻雀界と音楽界の架け橋としてエンターテイメントの限りない可能性の追求」を目標として掲げている。
ここに挙げたアイドルユニットの中でもかなり特殊な存在。
現在、そこまでライブ活動には力を入れてないようだが、彼女達と実際に麻雀を打てる機会もありそうで、個人的に注目している。
Just One Girl
Pottya(ぽっちゃ)
メンバーの平均体重が76kgという、ぽっちゃり体型のメンバーだけを集めたアイドルユニット。
そんなアイドルに需要があるのかと思いきや、ところがどっこい!
着実にファンを増やしているではないか!
過去にはアイドルだけで行われた大運動会にも参加し、意外な身体能力の高さを伺わせる一面も。
少し前にメンバーのひとりが「重大な規約違反」により脱退。現在メンバーを募集中である。
ポ・ポ・ポ・ポチャりん子☆
まとめ
いろんな変わり種アイドルを挙げてみましたが、どうだったでしょうか。
なにか心に刺さるものがあるアイドルがいたかもしれませんね。
これからも、こういった変わり種アイドルがいたら随時追加していきたいと思います。
「このアイドルが書かれてないのはおかしい!」という紹介コメントもお待ちしております。
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