ヲタ活、はかどっていますか?
「ストーカー」という言葉、今ではすっかり有名になりましたね。
意外に思うかもしれませんが、いわゆる「ストーカー行為」は西暦2000年までは、これといって犯罪でもなんでもありませんでした。
程度にもよりますが、つきまとい行為を取り締まる法律がなかったからです。
しかしストーカー事件で何人も逮捕されている現在でも、ストーカーっぽい事をしているアイドルヲタクがちらほらいます。
ここでは、どこのアイドル現場にでも出現する、ストーカータイプのヲタクについて考察してみましょう。
ストーカー行為は犯罪
まず知っておいて欲しいのですが、2016年現在、ストーカー行為は立派な犯罪です。
「相手が嫌がるつきまとい行為全般」をストーカー行為だと考えてもらって間違いありません。
アイドル現場においてのストーカー行為として挙げられるのは
入り待ち
出待ち
尾行
プレゼントの押し付け
などが思いつきます。
さらに、このネット社会では
SNSでの執拗なキモリプの送信
も、ストーカー行為に該当するのではないでしょうか。
twitterなどでの、いわゆる「キモリプ」は、それを受け取ったアイドルによっては非常に嫌がります。
もしかしたら恐怖すら感じるかもしれません。
明らかに冗談だとわかるようなキモリプならいいんですが、少しでも本気だと思われる可能性があるキモリプは控えたほうがいいでしょう。
判断はとても難しいと思いますが……。
出待ち入り待ちもストーカー行為
尾行は論外として、出待ちや入り待ちも毎回狙ってやっているようだとストーカー行為だと思われても仕方ありません。
どうしたって、女性ファンが男性バンドグループに群がるのと、男性ヲタクが女性アイドルグループに群がるのでは、意味合いが変わってきますよね?
(決して女性ファンが男性バンドグループの出待ち入り待ちをするのはいいというわけではありません)
アイドルや運営との良好な関係を保っていたいなら、露骨な待ち伏せ行為は控えたほうがいいでしょう。
その場では美味しい思いができたとしても、長期的に考えると運営から目をつけられたりアイドル自身からも不審を抱かれたりと、デメリットしかありません。
最悪、出入り禁止になってしまうかもしれません。
まとめ
当たり前ですが、アイドルにストーカー行為だと思われるような事はしない方がいいです。
偶然遭遇してしまったのなら仕方ありませんし、それは問題ありません。
ただし、毎回毎回会場入りする時に同じヲタクがいたら、アイドル側からするとどうでしょうか。
「ハッキリやめてと言ったら、逆上して刺されるかもしれないし、どうすればいいのかしら……とりあえず笑って手を振っておけばいいか」みたいに、真剣に悩んでいるかもしれませんよ。
もし心当たりがあるなら、すぐにやめてあげてくださいね。
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