この時代、もう年賀状どころか喪中はがきも出さないでいいのでは?

今の時代、約半分の人が年賀状を出さないそうです。
皆さんは毎年出していますか?

僕は5年前くらいから、全く出さなくなりました。
子供の頃は「クラスメイト全員と担任の先生に送るものが常識だ」と親に言われてイヤイヤ出していましたが、当時でも返事が来るのは半分くらいでした。

そもそも年賀状ってなんなんでしょうね?
今回は、そのあたりを考察してみようと思います。

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年賀状とはなんなのか

そもそも年賀状とはなんなのかと疑問に思い調べたら、びっくりしました。

年賀状 - Wikipedia

天下のwikipediaによると、こうあります。

日本にははっきりとはしないが奈良時代から新年の年始回りという年始のあいさつをする行事があり、平安時代には貴族や公家にもその風習が広まってあいさつが行えないような遠方などの人への年始回りに代わるものとして文書による年始あいさつが行われるようになった。

日本にははっきりとはしない

よくわからないまま、ずっと現代まで続いてきた風習とも読み取れます。
また、どうやら新年に直接会って挨拶をできない相手に送るのが年賀状なのではないか思ってしまいます。

年賀状あるある

ここでは、年賀状あるあるを紹介していこうと思います。

自分から出していない相手から元日に年賀状が届く

自分から出していない相手から元日に年賀状が届いた時の気まずさ。ありますよね。
慌てて返事を出すにしても、もう年賀状が残っていないので、コンビニで買った年賀状で済ませたりして。
年賀状には、何かこう、「同じ日にお互いに届くのがベスト」みたいな感覚がありますよね?
ありませんか? そうですか……。
ありますよね!?

えっ、お前から年賀状来るの!?
みたいな状況、結構あると思うんですよね……。

子供が産まれたアピールの年賀状にウンザリする

経験ある人も多いと思いますが、子供の画像全面アピールの年賀状。
もらう方は面白くもなんともありませんよね。
なんというか、送る側と受け取る側の温度差が凄いというか。
これは独身の僕の僻みかもしれないので、このへんにしておきます。

年賀状を送った相手から喪中はがきが返ってくる

年賀状を送った相手から喪中はがきが届く!
これはかなりキツいです。

喪中はがきをもらわなかった相手に年賀状を出す。

つまり、むこうからは年賀状が来ると思われていなかったという事ですよね……。

オリジナルお年玉抽選付き年賀状がウザい

デザイナーとかにありがちですが、年賀状に独自のお年玉抽選を設定して、後日プレゼントを発表という年賀状。
あれは本当に鬱陶しいです。
本人は年賀状を出した相手たちに、抽選をもの凄く楽しみにしているんだろうと思っていたりするんですが、受け取った方は面倒くさいとしか思ってない事が多いです。
普通に官製はがきの年賀状で送ってくれと思います。

もう年賀状は廃止でいい

もう年賀状は廃止でいいのではないでしょうか。
無駄だという事で、社員同士の年賀状が禁止になっている企業も多いです。

年明けに直接会って「明けましておめでとうございます」でいいのではないでしょうか。

「こっちは年賀状を出したのに、相手はよこさなかった」
「こっちは元日に届くように出したのに相手の年賀状が届いたのは4日だった」

みたいに自分勝手に怒るのが、そもそもおかしいのでは。

喪中はがきも廃止でいい

年賀状が廃止になれば、喪中はがきも必要ありません。

僕は古い風習はわかりませんが、身内が亡くなったという事をアピールする「喪中はがき」という存在が、どうも今の時代に合っていない気がします。

まとめ

年賀状と喪中はがき。
本当に必要なんでしょうか?

必要なら続ければいいし、不要ならやめればいいですね。
ここ数年、元日に僕の手元には、好きなアイドルと好きなエロゲー会社と保険会社からの年賀状が届きます。
2017年の元日には、いったい何通の年賀状が届くのか楽しみです。

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